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LONDON CALLING
/ロンドン・コーリング
THE CLASH/ザ・クラッシュ

Epic/Sony
ESCA-7811/アルバム
1999.11.20/¥1,785
70年代中期のUKパンクシーンの中での重要人物だったジョー・ストラマ-(本名ジョン・メロー)は、トルコ駐在のイギリス外交官の息子として生まれました。数年後ロンドンに移り苗字をストラマ-と改名し、74年にパブロックバンドの101ersに加入、2年間活動していましたが、セックス・ピストルズのライヴを観て衝撃を受け脱退。ミック・ジョーンズ、ポール・シムノン等とイギリスで最初期のパンクバンド、クラッシュを結成しました。

彼等はレゲエを取り入れる等音楽ジャンルの壁を壊し、70年代後期から80年代の初期までに数々のヒットシングルを飛ばしました。
クラッシュのオリジナルラインナップは83年にドラマーのトッパー・ヒードン脱退を機に崩壊、85年に「カット・ザ・クラップ」(あまり良い出来ではなかった)発表後解散。その後、ジョーはラティーノ・ロカビリー・ウォーのツアーに同行、ポーグスでリズムギターを弾いたりしていましたが、主に映画関係の仕事をしており、アレックス・コックス監督の「シド&ナンシー」に2曲提供、俳優としては「ストレイト・トゥ・ヘル」「ウォーカー」などに出演、「ウォーカー」の方はサントラも手掛けました。

他にも有名なところでは「キャンディ・マウンテン」、ジム・ジャームッシュ監督の「ミステリー・トレイン」に出演、パーマネント・レコードへのサントラの提供などをしています。

ジョーは89年に1枚目のソロアルバム「アースクエイク・ウェザー」を発表。ワールドミュージックに多少興味を示したような作品でしたが、クラッシュのそれを上回るものではありませんでした。そうして96年、ブラック・グレープの「イングランズ・アイリー」のシングルに参加。その後ポイント・ブランクにのレコーディングに参加、同時に進行していたメスカレロスをバックバンドに従えレコーディングに突入、1枚目のソロアルバム発表から実に10年、99年に「ロック・アート&ザ・Xレイ・スタイル」を発表しました。
バンドのセカンド「グローバル・ア・ゴーゴー」は前アルバムと同じ様な方向性で20年前のクラッシュ時代のアルバム「サンディニスタ」の様な多様な音楽性を示し、また歌詞はグローバル化を痛烈に批判するものでした。


“若きパンクス達よ
人生なんて笑うもんさ
涙流すに値するものなんてあんまりないぜ
若き愚か者達よ今を生きる事さ
死に値するものなんてないんだから”
JOE STRUMMERと言う、人生の鏡が砕け散ってしまった。
JOE STRUMMERと言う、兄貴が永遠の旅に行ってしまった。
ROCKの楽しさ、哀しさ、情熱は色褪せる事無く…
俺達はこれからもJOE STRUMMERを愛し、THE CLASHを愛し続けて行くだろう。
Fender Promotion 真家 秀樹


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